kahka(カーカ)楽しい・美味しい・体にいいものをバランスよく
- カフェ
- 焼菓子
- おやつ
- ¥500-1000
- 委託販売
- イベント

お店のはじまりと名前
お店のはじまり、それは何気ない日常からでした。
元々調理師学校の製菓コースを卒業していた今野さんは、生まれたお子さんが二歳になる頃、子育ての合間にできた時間でよくお菓子焼いていたそうです。公園を散歩していた時に縁があり親子ヨガ教室に通うことなり、そこでイベント出店に誘われます。そのイベントで紹介するために「屋号を決めて欲しい」と言われたのが、名前を決めるきっかけとなりました。
今野さん自身も色々と考えたそうですが、お子さんから「かぁかでいいじゃない!」と、等身大のお母さんを表す「かぁか」が腑に落ち、焼菓子kahka(カーカ)として活動することになりました。
お店のロゴ
暫らく活動した頃、イベントで覚えて貰えるきっかけとなるロゴがあればと考えるように。そんな時に、Instagramで投稿の雰囲気が素敵なイノマリコさんのアカウントを目にし早速DMをしました。
ロゴを制作したことはないけれど、と快諾されお菓子を送ってそのイメージを形にしてもらったそうです。四季折々の果物が並んだ優しいタッチのロゴはkahkaを象徴するものになりました。
お店のこだわり
楽しい・美味しい・体にいいものをバランスよく
食生活には様々な背景や考え方があると言う今野さん、10年前の始まりと今とではお菓子に対する考え方や使う材料も変わったそう。国産の小麦粉・四葉のバター・米油・きび砂糖・旬の果物・ヴァローナ社製のチョコレートをはじめとして、「食べて楽しいものを、美味しいと体が喜ぶものを」と今野さんが大事に思う要素を、そのバランスを考えて素材を選んでいます。
「日常のおやつの時間を楽しむ、私にとってのちょうどいい」が今のkahkaに。
Tips
「チョコクランブルタルトがとても美味しかったです」と伝えると、チョコレートは今まで食べた中で一番美味しかったこだわりのもので、「実は、年々チョコの量が増えてるんです」そう笑いながら教えて下さいました。
自分の感覚を大切に
10年以上に渡って沢山お菓子を焼いてきた今野さん、自分自身もお客さんも同じ年月歳を重ねました。自分の感覚を大切にしているからこそ、小さな気づきがあって「それはお客さんも感じていることかもしれない」と、変化を積み重ねています。
けれど決断は簡単なことではなく、悩みに悩んで決めているからこそ「ぶれない」と周りの人にそう評されるのではないかとお話を聞いていて感じました。
出会った人で人生が変わる
お店の始まりやロゴの依頼、そしてイベント出店や委託販売を主な活動としている今野さんだからこそ出た言葉ではないかと思いました。
初めてのイベントでは、何日にも渡って準備をして当日も本当に緊張していたそう。けれど、お客さんも出展者さんも皆優しく文化祭のように楽しかったと、そう笑顔で語られていました。今までお会いした方は素敵な人ばかりで、そんな方たちにお世話になり、そして今があるのだと今野さんは言います。