野里|ざっか・カフェ灯 人の温もりが溢れる場所を目指して
- カフェ
- 雑貨
- パン
- ランチ
- くつろぎ空間
- 子供と一緒に
- ¥1000-1500
- 野里
- バス:10分

2025年4月11日に3周年迎えた灯
4月28~30日の三日間でカフェをご利用の方に日替わりミニスイーツをプレゼント。大きな節目として初の試みとなります。また、4月11日からはカフェのご利用でミモザのスワッグをプレゼントしています。
お店とミモザ
灯の空間を彩るのは、オーナーにとって思い入れの強いミモザ。
以前からスワッグやリースを手掛けてきた店主・高田さんは、灯のオープン時にもミモザをふんだんに飾りました。それ以来ミモザはこのお店の象徴のような存在に。このミモザは地域の方が大切に育てているものを譲っていただいているそう。1年間飾れるミモザのドライフラワーは、季節の移ろいと共に表情を変え、日々の中に小さな気づきを与えてくれます。
Tips
3月8日はミモザの日(国際女性デー)。女性に感謝を伝える日として知られています。
お店の名前の由来とロゴ
フランス語で光り輝くという意味の「Lumiere ...」という名前で、15年前にオーナーがサロンを創業しました。灯をオープンさせるときにも同じように、暖かい灯(ともしび)の光の下で沢山の方が集まる場所にしたいという思いでLumiere ...に代わる言葉として「灯(あかり)」と名付けたそうです。
暖かい灯(ランプ)の下にざっか・カフェができるようにとロゴは創られ、店内の電球もLEDではなく白熱灯を使うことで、アンティーク調の店内に柔らかな灯が広がります。
高田さんはこう語ります。灯は眩しい光ではなく、ぽっと温かくなるようなろうそくのオレンジ灯のイメージ。かつて商店街にあった地域の交流の場としてのお店が減っている今、色んな年代・背景の方がそれを気にすることなくお店に集まってお喋りができるような──そんな集まれる場所になればいいなと。
お店造り
「笑顔の集まる場所、人の温もりが溢れる場所をつくりたい」
灯と本店を含む従業員の殆どが女性で、その多くが子育てをされているという。なので、子育てをしながら一緒に仕事を楽しめる環境づくりを大切にしており、それはお店造りにも感じられます。
お店の通路は幅が広くとってあり、ベビーカーや車椅子でも簡単に通ることができるバリアフリーな設計に。赤ちゃんに嬉しいお座敷があり、元気なお子様には人工芝が敷かれたテラスで走ったり、ハンモックや滑り台で遊んでもらうことができ、室内にも絵本や漫画が用意してあります。
毎年夏休みには子供向けのワークショップを開催していて、長期休みの間だけスタッフのお子さんがお店の簡単なお手伝いをしてくれるそう。以前伺った時にお客さんに商品を運ぶお手伝い姿が、とても微笑ましかったことを思い出しました。
古くから栄えた町家ー野里商店街ー
「朽ち果てていた築100年の古民家がリノベーションを経て灯へ」
オーナーご夫妻が将来ゆっくり過ごしたい場所としてこの野里商店街への思い入れが強く、高田さんも訪れた時に昔ながらの良さを残した家々に驚いたと言います。そんな中、人に住まれず朽ち果てていた築100年の古民家は、オーナーの「イメージが湧いた」その一言から大きく生まれ変わりました。専門家の手を借りながらも、ペンキ塗りやテラス柵の一部、レジカウンターなどできる所は自分たちの手でおこない、そうして今の灯ができあがりました。
ざっか・カフェ灯
住所 | |
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電話番号 | 080-9470-0409 |
営業時間 | 10:00~15:00 |
定休日 | 日曜日・祝日・学校行事の日 |
座席 | ソファ、テーブル、座敷あり、中庭あり |
決済方法 | 現金・クレジット・QRコード |
駐車場 | あり10台 |
アクセス | 姫路城よりバス8分、徒歩23分 |
サイト |
La festa della Donna、イタリアがミモザカラーの黄色に染まる日。1950年代からイタリアでは3月8日に男性が女性へミモザの花束をプレゼントする風習があります。なぜミモザなのか。優雅で一見壊れやすそうに見えるも、実際は悪天候にも強く、非常に柔軟な花なのです。ミモザの色は楽観さとポジティブさを表し、ミモザは女性の象徴となりました。一見脆弱な花のように見えますが、実際には非常に強靭でどんな環境でも育つことができます。
引用元